容疑者の慎次さん

ネタバレです。
ある殺人事件の被疑者に被害者の友人の警官があげられた。
警官は何十時間も寝ずの取り調べのすえ、
大勢の捜査員がかこっとる中から走って逃走。
取り調べしていた捜査員が力任せで確保しようとするもふりきられ、
逃走中に車にはねられ即死。
その事件の指揮を署内でとってた室井さん。
被疑者死亡ということでこの事件の捜査は打ち切りかと思われたが、
室井さんはひっかかるところがあって捜査を続けようとする。
ここで警察庁と警視庁の出世争いに巻き込まれる*1
現場の警官が事件をおこしたことで警視庁副総監は責任をとわれる。
立場が悪くなった警視庁副総監は警察庁次長に責任転化させるのと、
捜査を打ち切らせるために、事故死した警官の母親を言い包めて、
逃走する警官をむりやり取り押さえしようとした事を問題に、
事件の指揮をとっていた室井さんを告訴した。
母親側に付いていた弁護士集団は嫌味でやり手(八嶋智人ら)。
しかし室井さんには弁護士になってまだ半年の新人弁護士(田中麗奈)*2
殺人事件の被害者と、被疑者の警官の2人と同時に交際していた女が
キーポイントだったわけですが、母親側の弁護士が手を回していて何を聞いても黙秘。
最後に全部暴露するわけですが〜‥‥‥


オチがアホらし過ぎて「はぁ?なにそれ!?」って感じ*3
上映終了後も映画館を出た後も映画の話は一切出ず。
他の子にどーやった?って聞かれても首をかしげるしかできませんでした。
あ、スリーアミーゴスが出たとこは唯一笑えました。

*1:警察庁と警視庁の違いがよく分からないまま話がすすんでいく。

*2:以前、青島刑事の弁護をした弁護士の部下。アホっぽい。

*3:アホらしいのは演技力の問題かもしれませんが。